ク「次で四つ目ですね」 理「二つ目、三つ目と僕の扱いが酷かったから、今度はまともだといいなあ……」 ク「まともというと、リキはどんなのがいいです?」 理「そうだね、普通に恋したりとか、純愛みたいな内容のなら」 ク「あ、次はそんな感じらしいですよ」 理「じゃあちょっとくらいは期待してみようかな」 理「変態だーっ!?」 ク「わふ? もしかしてご期待に添わなかったですか?」 理「いやだって、これはもう色々おかしいでしょ! なんで僕沙耶のぱんつになってるの!?」 ク「ささやかな奇跡ということらしいです」 理「そんな奇跡いらないよ! どう考えても恩返しどころか余計なお節介だから!」 ク「でもでも、おはなしとしては変態っぽくないですよね?」 理「うーん……もし本当にぱんつになっちゃったりしたら、たぶん僕もこんな風に慌てたりするんだろうけど……それにしたって、どこから沙耶のぱんつになるって発想が出てきたのかと。作者さんの頭が心配になるよ……」 ク「すごい発想力ですよね」 理「斜め上辺りに果てしなく飛んでってる気もするけどね」 ク「ただ、リキがぱんつになってるのを除けば、意外に大人しい話だと思います」 理「言われてみればそうかも。僕はずっと沙耶にくっついてってるだけだし、沙耶もまあ、いつも通り、かな」 ク「あれでいつも通りなのですか……。私もいつか会ってお話ししてみたいです」 理「機会があったらそれもいいかもね。沙耶って結構恥ずかしがり屋だから、そこまでが大変だろうけど」 ク「頑張ってみますー。と、こめんとは二つあったのです」 神…。(一休さん) これぞ ぼくの のぞんだ じゅんあい だ! 他に言葉は必要ないでしょう(ねるおさん) 理「いk……じゃなかった、一休さんの『神…』って、何かやたらよく聞く気がするんだよね……」 ク「何か特別な意味でもあるのでしょーか……」 理「そればっかりは訊いてみないとわからないかなあ。……あれ、そういえばゲストが来てないような」 ク「ほんとです。時間的にはもういてもおかしくないはずですけど」 理「……ねえ、クド」 ク「わふ?」 理「机の上を見て」 ク「…………わふー!? いつの間にぱんつが置かれてます!?」 理「あんまりちゃんと見たくないけど、あれってもしかしなくても……」 ク「……リキ、べりーうぇいとです!(がたっ、だっ)」 理「明日起きたらクドのぱんつになってた、なんてことがありませんように」 |