ク「五位を飛ばして、四位が二つあるのです」

理「これがそのうちの一つなんだよね。にしても、ようやく半分終わったんだ」

ク「むしろここからが本番かもしれませんよ?」

理「普通に考えれば、今まで以上にとんでもないのが控えてるってことだもんね。うーん、何が出てくるのかな」

ク「そいつぁ見てのお楽しみ、ということで発表なのです!」










第四位(4票) きみのためなら踏める 神海心一










理「うわあ……」

ク「二連続で朱鷺戸さんのおはなしですっ」

理「本当に安心するには早かったね……。しかもこっちは僕じゃなくて沙耶が大変なことになってるし」

ク「……でも何だか、とっても幸せそうですね」

理「あー、まあ、本人がこれでいいって思ってるのは確かなんだろうけど……」

沙「そんなわけないじゃない! むしろ物足りないわ!(がたっ)」

理「いったいどこから出てきてるの!? というかいつの間にテーブルの下に!?」

ク「ぜ、全然気が付かなかったのです」

沙「ふふふ、このくらい余裕よ。スパイだもの」

理「そういう問題じゃないような……」

沙「それより理樹君、何だか落ち着かないから、ちょっとお腹の辺りを思いっきり踏んでくれる?」

理「今まで生きててそんなお願いされたの初めてだよ!」

ク「こ、こうすればいいですか?」

理「なんでクドが踏んでるの!?」

沙「うーん、ちょっと能美さんじゃ体重が足りないわね。やっぱり理樹君じゃないと……だからほら、優しくなんてしなくていいの、こう、虫けらでも見るような目で、踵でぐりぐりしてさえくれればいいわ。ね、簡単でしょ?」

理「いや、僕には難易度高過ぎるかな……」

沙「大丈夫、理樹君ならできるって信じてるわ!」

ク「わふっ、とってもぴゅあーな瞳なのです。リキ、信頼には応えるべきですよ」

理「あれ……? なんで僕が追い詰められてるの……?」

沙「もしかしてもっと激しい方がいい!? もう、それならそうと早く言ってくれればいいのに。心配しなくても、ここに荒縄と手錠とロウソクと鞭が――」

理「こ、コメント出すよ!」


 作者が変態って事しか書けない気がしてきてます。もうこれ17禁ぐらいだよね、よい子は見ちゃ駄目だよっ!という言葉が頭を駆け巡りました。良い意味で変態ですね。ぱんつがずーっと平仮名だったのもこだわりを感じました。変態で何よりです。沙耶に踏まれたいです。変態ですね。(何処かの姉御好きさん)

 なにも言う事がないです!(σ∀§さん)



ク「見事に変態としか言われてないのです」

理「この内容じゃ仕方ないというか当然というか……」

沙「嬉しいこと言ってくれるじゃない。でも、あたしとしては理樹君に言葉責めしてほしいというか」

理「沙耶ごめん、後で相手するから今回は終わりってことで!」

沙「あ、ちょっと、理樹君ってば強引……(ばたん)」

ク「(ダメな佳奈多さんの時の台詞と一言一句おんなじですねー……)」



靴下以外全部脱いで、首輪を付けてからが本番よね!