『HONEY DAYS』 〜いちゃいちゃ日和〜



コスプレ編その1『唯湖さんをつ・ま・み・ぐ・い』



 僕は、唯湖さんから「夕食の用意が出来たら呼ぶからそれまで待っていてくれ」と言われ、部屋でのんびりしていた。
 それから暫く後に、唯湖さんから支度が出来たと言われたので、キッチンに向かった。
 そこで見た光景に僕は思わず、
「ボドドドゥドドドドドドドォーーーーーーーーーーーー!?」
「なんだ、いつも以上に奇声を上げて。頭でも打ったのか?」
「いや、だってその格好……」
「この格好がどうかしたかな?」
 キッチンで僕を待っていたのは、その豊満なスタイルをたった一枚のエプロンだけで隠した、
 所謂『裸エプロン』でニヤリと笑う唯湖さんだった。
 それにしても、凄く刺激的だ。唯湖さんの体を覆っているのは、真っ白なフリルの付いたエプロンだけ。
 しかもそれが唯湖さんの体にぴったりと張り付いていて、おっぱいの形がくっきりと浮かび上がっている。
 その上、横乳がエプロンに収まりきらずはみ出していて、実にエロい。
「ど、どうしたのそれ」
 驚愕しつつ、唯湖さんのその格好について尋ねてみると、
「夕食の前に、私を食べてもらおうと思ってな」
 笑顔でそうのたまった。
「……」
 しばし呆然となる僕。
「ほ、本当に良いの?」
「嫌だったらこんな格好するものか」
 何を言ってんだって顔をされる。
「それとも裸エプロンは嫌いだったか?」
「そんな事ないない」
 ぶんぶんと首を大きく振って否定する。
「じゃあ、食べてくれるな?」
 うん、据え膳喰わぬは男の恥だよね? 



「そ、それじゃ、いただきます」
「残したりしたらお仕置きだからな?」
「その心配だけは無用だよ」
 それだけ言って、僕は唯湖さんにキスをする。
「んっ、あむっ、ちゅ、ちゅ、んふっ、んっ、くふっ、れろ、ちゅぱ、ちゅ」
 最初は軽くついばむように何度も、それから舌で唯湖さんの唇を一度なぞり、そして今度はちょっと強めに。
「んんっ、ふっ、れろ、くちゅっ、ちゅ、じゅ、じゅるっ、ずずっ、んむっ、んんぅ〜」
 唇で唇をなぞり、擦り合わせ、舌と舌を絡み合わせて唯湖さんの唾液を味わう。
「ふふっ、理樹君ったらそんなに夢中になって私の唾液を啜って。私の唾はそんなに美味しいか?」
「うん、凄く甘くて美味しい。だからもっと飲んで良い?」
「君が満足するまで好きにすると良い」
 上気した顔でにこりと微笑みながら了承してくれる。その顔が凄く可愛く、そして淫らだ。
「れろ、むっ、ちゅ、くちゅ、ちゅぱ、ちゅ、ちゅぷ、じゅる」
 舌と舌だけを絡め合わせながら、また距離を近付け、再び唯湖さんの唾液を啜る。
 キスをしながら僕は、一緒にお風呂に入った時にした約束を思い出した。
「ねぇ唯湖さん。お風呂でした約束、今果たそうと思うんだけど良い?」
「何っ?」
 唯湖さんが凄く驚いた顔になる。
「え? 僕何か変な事言った?」
「あ、あぁ、すまん。いつ君にさせようかなと思っていたら、君の方から切り出されて驚いてしまった」
「約束したからね。それに、どうせやるなら唯湖さんを隅々まで味わいたいし」
「良い心がけだ、じゃあ早速やってもらおうか」
「OK」



 唯湖さんをテーブルに座らせ、彼女の右足の足首を手に取り、そのまま足の甲にキス。
「んっ、ふぁっ!?」
 たったそれだけの事だったのに、唯湖さんは色っぽい悲鳴を上げる。
「だ、大丈夫?」
「き、気にせず続けてくれ。ちょっとゾクっとしただけだ」
「そう? じゃあ続けるよ」
 それから唯湖さんの甲に何度かキスを落とし、舌で上下に舐める。
 汗をかいていたのか少ししょっぱいけれど、すべすべな肌の感触が気持ち良い。
 好きな女の子の足を舐めるという行為。
 その背徳感が僕の中で高揚感に変わって行く。
 足の甲の次は唯湖さんの足の親指を口に含み、そのまま舌で弄ぶ。
 そのまま一本ずつ順番に足の指を口に含めて舐め回した後、足の指と指の間、
 そして足の裏にも舌を這わせる。
「お、おい理樹君っ。そこまでしてくれなくても良いんだぞ?」
 唯湖さんはそう言ってくれるけれど、
「んっ、良いんだよ。僕がしたいだけだから」
 彼女の制止の声もかまわず舌を動かす。
「ひあっ、くっ、んんっ」
 ここからだと顔は見えないけれど、感じてる事は声から分かる。
「んぅっ、しかし、理樹君を跪かせて自分の足を舐めさせる。今まで想像した事は有ったが、
 実際にやられると、予想以上にクるな。癖になりそうだよ」
「あはは。喜んでくれて何よりだよ」
「そんな事言うとまたさせるぞ?」
「唯湖さんの足なら、良いよ?」
 どんどん自分からドツボにはまってるような気がするけど、唯湖さんが喜んでいるし、
 まぁ良いかと思えてしまうあたり既に末期だろう。
 足の裏を一通り舐めた後、今度は脛とふくらはぎを唇と舌で愛撫し、膝小僧に何度も口付けをする。
 膝まで行った後、左足も下から上へと同様に舌と唇で愛した。
 そして太股は左右交互に何度もほお擦りし、唇を軽く押し当ててからスライドさせて感触を楽しみ、
 それからゆっくりと、なめくじが這うような速度で舌を這わせ、じっくりと丁寧に舐める。
「あぁっ、理樹君の舌が、んっ、私を足を這い回ってるっ!」
 舌で奉仕している間、唯湖さんはずっと甘い悲鳴を上げ続け、彼女の両足は僕の唾液でべとべとになった。
「君に足を舐められただけで、こんなに濡れてしまったぞ」
 そう言うと唯湖さんがエプロンをたくし上げ、びしょびしょに濡れた秘所を僕に見せる。
「本当だ、直接触っても無いのにもうこんなになってる。唯湖さんやっぱり敏感だね?」
「君の触り方がエッチだからさ」
「エッチなのはお互い様だと思うけど?」
「それもそうだな」
 二人で顔を見合わせてくすくすと笑う。



「じゃあ今度はここね」
 唯湖さんをテーブルに仰向けに寝かせて、そのまま覆いかぶさる。
 それからエプロンをめくり上げ、横腹や、へその周辺、そしてへその中に舌を這わせてちろちろと動かす。
「こらっ、理樹君。くすぐったいぞ」
 唯湖さんがくすぐったそうに身をよじらせる。
 すべすべなお腹を楽しんだ後は、いよいよおっぱいに取り掛かる。
「うわっ、凄い」
 エプロンの胸の部分の布を掴んで、唯湖さんの胸の谷間に挟むと、ぶるんとおっぱいがこぼれ出る。
「それじゃあ、おっぱいいただきます!」
「んっ、んあああっ、いきなりそんなに強く吸うなっ!」
 口を限界まで開き、唯湖さんの左側のおっぱいを欲望の赴くまま吸いつく。
 そして、既にかちかちになっている唯湖さんの乳首を舌で転がしたり、突付いて弄り、
「んああぁぁぁっ、ち、乳首が痺れるっ!」
 上下の前歯だけを使って甘噛みした時は、足をじたばたさせて悶えてくれた。 
「はぁっ、あぁっ、おっぱい良いっ! 理樹君、もっと吸って、もっと弄って」
「言われなくても」
 一旦口を離して唯湖さんを見詰めた後、舌だけで横乳や下乳、おっぱい全体をれろれろと舐めまわす。
 舌を右に左にと交互に三回程往復させておっぱいを唾液塗れにし、
 最後は両方の乳首を一度に口に含んで思いきり吸い上げた。
「あぁぁぁっ、あぁっ、ああぁぁぁぁぁっ!?」
 唯湖さんが目を見開き、一瞬体を硬直させてからくたりと弛緩し、ぴくぴくと痙攣する。
「胸だけでイっちゃった?」
「はあっ、はっ、あぁっ、ふぅっ」
 僕の問いに、こくんと首を縦に振り、顔を赤く上気させて荒く息を吐く唯湖さん。
 目はとろんとしていて口からは少し涎が垂れている。
「でも、まだまだ終わらないよ?」
「んあっ、はぁん」
 唯湖さんの鎖骨の辺りに舌を這わせ、そのまま鎖骨と綺麗に手入れされた腋を舐める。
「腋とはまたマニアックだな君は? くっ、ふぁっ」
 その後は首筋、頬に唇をスライドさせてくすぐり、耳を唇だけでぱくりと咥えてそのまま舐めた。



「今度は背中の方に行くよ」
 唯湖さんを立たせてから唯湖さんを後ろに向かせ、そのままテーブルに手を突いてもらう。
 それから、肩、背中、腰と上から下へゆっくりと舌を滑らせてお尻まで移動する。
「唯湖さんはお尻も美味しいね。つるつるしてて弾力も有って」
「だからって、歯を立てるなっ!」
 手で撫で、頬で擦り、舌で舐め、歯で噛み、思いつくままに唯湖さんのお尻を弄ぶ。
 その後、両方の親指で愛液でぐっしょり濡れた秘所を優しく開くと、膣内に溜まっていた
 愛液がとろりと零れ落ちた。
「さっきより凄いや」
「誰のせいだと思ってるんだ?」
「もちろん僕のせいだね。だから、責任持って綺麗にしてあげる」
「んあぁぁぁぁぁぁぁっ」
 膝立ちになって唯湖さんの秘裂に顔を寄せ、そのまま口を付けてわざと音を立てて啜る。
「んっ、じゅるじゅる音を立てながら私の愛液啜って。いやらしい」
「でも好きでしょ? こういうの」
「うん、だからこのまま続けて欲しい」
 快感で白く泡立つ唯湖さんの愛液を舌で舐め取り、クリトリスからアナルに掛けてのラインを、
 舌を目一杯広げて左右にゆっくりと動かしながら往復させる。
「一回イかせてあげるね?」
 そう宣言し、クリトリスを右手の親指と人差し指の腹で押し潰しながら擦り上げ、
 左手の人差し指と中指を秘所に突っ込んで膣内を攻め、舌の先でアナルの周囲を突付きながらくすぐる。
「そ、そんなに一度に攻められたらぁっ、あがっ、はぁ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 唯湖さんはお漏らししたように潮を噴き出しながら絶頂に達し、くたりとテーブルに倒れこんだ。



「なぁ、理樹君。そろそろ」
「そうだね、僕もこっちで唯湖さんの膣内を味わいたいな」
 そう言いつつ、逸物を唯湖さんの秘所に擦り付ける。
 それだけでも気持ち良くて射精しそうになるけど中に入れるまではと耐える。
 背後から抱き締めて首筋に顔を埋め、鼻で息を吸って匂いを嗅ぐ。
「唯湖さんはやっぱり良い匂いがするね」
「おっぱいフェチだけじゃなくて、匂いフェチでも有ったのか?」
「ん〜? 前にも言ったと思うけど唯湖さんの全部を愛してるから、
 あえて言うなら唯湖さんフェチかな?」
「……君は何度私を身悶えさせれば気が済むんだ?」
 恥かしさで怒ったような、困惑したような声で言う。
「恥かしがる唯湖さんは可愛いからね。何度だって言うよ」
「やっぱり君の本質はSだろう?」
「そうかもね? だからたっぷり啼かせてあげる。それっ!」
「ひああぁぁぁぁぁっ!」
 唯湖さんの腰を両手で掴み、奥まで一気に突き入れる。
 逸物で唯湖さんの肉襞の抵抗を味わいながら、エプロンごしに唯湖さんのおっぱいを触る。
「んっ、くふっ、またおっぱいか? 本当に君は好きだな。ふぁ、あぁぁぁん」
「いや〜、特に意識してるつもり無いんだけどさ。気が付いたらここに手が行っちゃうんだよ」
「もう好きにしろ、このおっぱい魔神」
 称号が嫌な方向にランクアップしてしまった。
「じゃあ遠慮なく」
 開き直る事にして、文字通り鷲掴みにして揉みしだく。
「はぁっ、んっ、理樹君。エプロンごしに揉まれるだけじゃ嫌だ、直接乳首、乳首弄って」
 そういうおねだりは大歓迎だ。
「了解、強めに行くよ?」
 そう宣言してから左右の乳首をそれぞれの親指と人差し指で摘み、捻り上げる。
「ひぁぁぁぁぁぁっ、強い。けど、それが良いっ、んあぁぁぁぁん」
 唯湖さんは歓喜の悲鳴を上げ、僕の逸物をさらに締め付ける。
「うあっ、唯湖さん締め付け強過ぎっ!」
「この状態でコントロールなんか出来るものかっ、ひあぁん」
「でもこのままじゃすぐ出ちゃうよ」
「好きな時に出せば良いっ! だから君の思うまま好きなだけ突いてくれ、んっ」
「わ、分かった」
 唯湖さんの子宮の最奥に亀頭の先端をぐりぐりと擦りつけ、激しく腰を動かして逸物を出し入れする。
「あぁ、良い、良いよ理樹君」
「僕も凄く気持ち良いよ、ずっとこうしていたい」
 だけど、愛液で満たされた唯湖さんの膣は、僕の逸物を時にきつく、時にゆるやかに締め付け射精を促す。
「ごめんもう駄目だ。出るっ!」
 とうとう我慢しきれなくなって唯湖さんの膣内に精液を吐き出した。
「んくっ、んんんんんんんん〜〜〜〜〜!」
 びゅくびゅくと勢い良く撃ち出される精液が、子宮の最も深い所を叩く。
 一度大きく背をのけぞらせた後、腰砕けになってへたりこみそうになる唯湖さん。
 その腰をしっかり掴んでなんとか支え、射精が止まるまで待つ。
 受け止めきれなかった精液が、愛液と混ざってぽたぽたと零れ床を濡らした。
「あぁ、そんな、こんなに出しておいてもう硬く……」
 結構な量の精液を吐き出したにも関わらず、僕の逸物は唯湖さんの膣内ですぐに硬度を取り戻す。
「ゆ、唯湖さん。おかわり良いよね? 僕もっと唯湖さんが欲しい」
「はぁ、んはっ、はぁ、それでこそ理樹君だ」

 

「じゃあ今度は唯湖さんが上になってくれる?」
「分かった」
 僕が椅子に腰掛け、そこに唯湖さんがまたがりながら抱き付き、腰を落として僕の剛直を受け入れる。
 唯湖さんの膣の襞がゆっくりと逸物に絡みつき、擦り上げてくる。
「あぁぁ、理樹君がまた来たぁっ!」
「唯湖さんの襞が僕のを擦りながら締め付けて、凄く良いよっ!」
「あぁぁぁっ、あぁ、ちょっ、そこを擦られたらっ! んっ!」
「わぷっ!?」
 僕が亀頭が膣の内側を擦った時Gスポットに当たったのか、唯湖さんが喘ぎながら僕の頭を強く抱き締める。
 唯湖さんのおっぱいが僕の顔に押し付けられ、一瞬窒息する。
 おっぱいフェチからすればなんて羨ましいと思われるかもしれないけど、やられてる方は大変なわけで、
「もがもごっ」
「あぁん! こらぁっ! そんなに暴れるなっ!」
 首を左右に振ってもがくと、顔がおっぱいを不規則に擦る事になり、唯湖さんが更に悲鳴を上げる。
「ぷはっ、唯湖さんのおっぱいは好きだけど、窒息は勘弁」
「君があんな所を擦るからだろうが」
「いや、今のは不可抗力だって。でも、気持ち良かったんじゃない?」
「う、五月蝿い。私を挑発するとは良い度胸だ」
 相変わらず素直にならない唯湖さんにちょっとかちんと来る。
「あ、そういう事言うんだ? だったら手加減無しね?」
「いや、それはちょっと待てっ! くあっ、はぁっ、あんぅっ!」
 僕は唯湖さんの腰をしっかり掴んでから、自分の腰を跳ね上げて奥の方を剛直で突き上げてやる。
 僕の亀頭の雁首が唯湖さんの蜜とさっき出した僕の精液をかき混ぜ、じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てる。
 顔を正面に向けると、唯湖さんのおっぱいが上下にたゆんたゆんと揺れていたので、
 迷わず唯湖さんの右の乳房に吸い付き、かちかちになっている乳首をこりこりと噛む。
「今乳首を噛まれたら、ひあっ、ふあぁぁっ!」
 乳首を噛んだ途端、唯湖さんの膣内が急激に僕の逸物をねじるように締め上げる。
 いきなりの事に頭と体がついていかず、
「あっ、やばっ」
「んあぁぁっ、こらぁっ」
 子宮の最奥に思いきり射精してしまった。
「ごめん、急に締め付けられて我慢出来なかった」
 唯湖さんは僕にしがみつき、快楽に体を震わせながら射精を受け止めれくれたけど、
「すまん、理樹君。我慢出来ないっ! はぅん」
「ちょっ、唯湖さん!?」
 一旦止まっていた唯湖さんは、僕の腰に足を絡めてしがみつくと激しく腰を動かし始めた。
「ど、どうしちゃったのさ? そんなにされたら持たないよっ」
 搾り取られそうな快楽に堪えながら聞いてみる。
「さっきの一発が予想外で、それが物足りなくて、もっと欲しくて止まらないんだ、あぁっ、イイっ」
 僕の胸におっぱいをぐりぐり押し付け、喘ぎながら答える。
 僕の暴発が唯湖さんを暴走させてしまったようだ。
「はぁっ、もう一回イったら止まれそうなんだ。だからお願い理樹君、何をしても良いからイかせて。んんっ!」
「分かった頑張ってみる」
 快楽の虜となった唯湖さんは口を広げだらしなく舌を垂らしながら僕に懇願する。
 この勢いだとまたあっと言う間に射精させられてしまう。
 こうなったら唯湖さんにもっと強い刺激を与えて、動きを止めるしかない。
 自分の右手の人差し指と中指を口に含んで唾液をたっぷりと塗した後、唯湖さんのお尻の穴に指をあてがう。
「ひあっ、理樹君?」
「こっちも気持ち良くしてあげるからね?」
 二本の指で尻穴の周囲を揉みほぐし、その後一気に二本同時に突っ込んだ。
「んあっ、あぁ、お、お尻、お尻に指、指がっ」
「くぅっ、膣の締め付けが更にきつくっ」
 唯湖さんの動きは止まったものの、締め付けそのものは強化されてしまい、僕は更に追い込まれる。
 それに負けないように、二本の指を交互に動かして尻穴を拡張しつつ、腰を浅く動かし逸物で膣内を擦り上げる。
「あぁん、あひぃ、前も後ろもぐりぐりって私を抉って、おかしくなるぅっ!」
「唯湖さん先にイって! 僕もすぐ出すからっ!」
「あぁっ、だめっ、もう、またっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 唯湖さんが今日何度目かの絶頂を迎え、背をのけぞらせながら叫んだ後、くたりと僕にもたれかかった。
「イったね? じゃあ僕も遠慮なく」
 唯湖さんがイったのを確認してから、我慢していた逸物を解放し、膣内に三度目の射精をした。
「あはぁっ、また理樹君の精液が私の奥に。あたたかい」
 唯湖さんは僕にもたれかかりながら、うっとりとした顔で微笑んだ。
 その顔にどきりとして、また僕は……
「なぁ理樹君。また私の膣内で君のモノが大きくなってるんだが?」
「いや、もう、本当色々ごめん」




「唯湖さん。最後にもう一回だけおかわりさせて下さい」
 三度も出して体力的には結構きついのに、逸物だけは硬度を保ったまま、まだ唯湖さんを求めている。
「だったら、今度はこっちを味わうと良い」
 そう言うと、僕の手を取ってお尻の穴に導く。
「さっきお尻をいじられてから、ここにも君のが欲しくてたまらないんだ」
 アナルセックスも初めてでは無いけれど、まだ慣れてないから唯湖さんに負担をかけそうで少しためらう。
「残すなと言っただろう? それに、さっき私の全部を愛してくれると言ったよな? 約束は守ってもらうぞ」
 そこまで言われたら責任を持って唯湖さんを愛す事が僕の務めだ。
「うん、分かった。じゃあそっちも味わわせて貰うね」
 唯湖さんを床にうつ伏せに寝せて後ろに回り込み、腰をしっかりと掴んで持ち上げる。
「優しくだぞ?」
「うん、優しくするから力抜いててね」
 いつものように逸物を唯湖さんの愛液塗れの秘所に素股の要領で擦りつけて滑りを良くし、
 逸物の切っ先を唯湖さんのお尻の穴に当て、ゆっくりと挿入。
「んあぁ、理樹君のおちんちんあれだけ出したのにこんなにかちかち」
 唯湖さんのお尻は、先ほど指でほぐしていたせいか思ったよりすんなりと僕の剛直を受け入れる。
 けれど中の方は、僕の逸物を追い出そうとぎちぎち激しく締め付けてくる。
「くっ、やっぱり中はきつきつだ。唯湖さん痛くない?」
「んっ! ちょっと苦しいが、痛みは無い。そ、そのまま続けてくれ」
「分かった」
 少しずつ腰を前に動かして行き、とうとう根元まで到達する。
「全部唯湖さんのお尻の中に入ったよ?」
「わ、わざわざ言わなくても良い」
「じゃあ、動かすね」
 唯湖さんの腸内が僕の逸物をがっちりと咥え込んで締め付けるので、
 激しく動かせず、小刻みに腰を揺らして奥を突く。
「くあぁっ、亀頭でお尻がごりごり抉られてっ、んっ」
 それが逆に効いてるようで唯湖さんは甘く喘ぐ。
「ひあっ、こ、これ乳首がエプロンで擦れっ! ひゃうっ」
 腕に力が入らないのか、床に上半身を押し付けている体勢なので、
 僕が突く度に胸が揺れて、乳首が擦れてるようだ。
 ひさびさのアナルセックスでも感じてると分かり、更に唯湖さんを、
 喘がせ、啼かせ、イかせてあげたい欲求が生まれる。
「お尻だけじゃ寂しいよね? だから前も気持ち良くしてあげるよ」
「んぁぁぁぁぁっ!? い、いきなりぃっ!」
 唯湖さんのお腹に左腕を回して固定した後、既に愛液と精液ですっかりぐちょぐちょな
 膣に予告もせずに中指を突っ込む。
「声、我慢しないでね? 唯湖さんの甘い声も僕にとってご馳走なんだから」
 唯湖さんの背中に覆い被さりながら、耳元で囁く。
「あぁぁぁっ、また前から後ろから理樹君に攻められて、いやぁっ!」
 僕にそう言われて理性が決壊したのか、素直に甘えて激しく喘ぐ。
 膣に入れた指でGスポットを弄ると、ぴくぴくと震えながら潮を噴き出す。
 何度か出し入れしてほぐれたのか、腸内の締め付けが緩くなったので、
 腰を激しく動かし、唯湖さんのお尻を蹂躙する。
「理樹君、お願い、もっと、もっと前弄って一本じゃ足りないっ!」
「欲張りだね唯湖さん。じゃあサービスしてあげるよっ!」
「んくっ、あぁ、理樹君の指が気持ち良い所全部擦って、あぁん」
 人差し指と薬指を追加し、三本を膣内に入れて唯湖さんのおねだりに応える。
 前を刺激されて体が硬直し、唯湖さんのお尻の締め付けがきつくなる。
「くぅっ、お尻が更に締まって出ちゃいそうだ」
「あぁ、私もさっきからイキっぱなしで、もうっだめだっ!」
「良しっ、それじゃこれでトドメだっ!」
「そんな一気に引き抜かれたら、あがっ!? お尻がめくれてイクぅぅぅぅぅぅっ!」 
 お尻でする場合入れられるよりも、入れたモノを出す時の方が気持ち良いらしい。
 なので、唯湖さんの首筋に強くキスをしながら、指でクリトリスを弄り、中では射精せず
 一気に引き抜いたら、脱水症状にならないかと心配になる位、愛液を漏らしながら唯湖さんは果てた。
「僕も出すよっ」
 完全にイって放心状態になった唯湖さんの上下するお尻で逸物を擦りながら精液を吐き出し、
 その綺麗なお尻を汚しつつ、僕も果てた。



「はぁ、私の体は如何だったかな?」
 疲労の色を見せながらも、満ち足りた笑顔を浮かべて僕に問いかける唯湖さん。
「美味しくてつい食べ過ぎちゃった。ご馳走様」
 僕は感謝の意を込めて唯湖さんの頬に軽くキスをする。
「満足してもらえて何よりだ、そんなに気に入ってもらえたなら、将来結婚したら
 暫くは裸エプロンしてあげようかな?」
「嬉しいけど体持たないって」
 悪戯っぽく笑う唯湖さんに苦笑して返す。
「まぁ、先の事はまたいつか話すとして、次は私の手料理を味わって貰おう」
「唯湖さんの料理は美味しいから期待してるね。とりあえずシャワー浴びようか?
 体中べとべとだし」
「そうだな、そうしよう。しかし腰ががくがくだ、頑張りすぎだ君は」
「それはお互い様だってば。僕だって腰がくがくなんだからね?」
 互いに軽口を叩き、二人で支え合いながら僕達はシャワールームへ向った。



 それから、唯湖さんに振舞われた料理は凄く美味しかったんだけど……
「全部滋養強壮を促す料理だったね」
 とろろとか、うなぎとか、にんにくとか、すっぽんスープとか、卵等々。
「それはもちろん、夜も頑張ってもらわないといけないからな」
 至極当然の事をという顔をする。
「夜は長い、たっぷり楽しませてあげるから覚悟しておけ理樹君?」
 唯湖さんに甘く囁かれながら頬にキスをされ、夜が待ち遠しいなと
 期待に胸を膨らませる僕であった。
「ついでに股間も膨らんでるようだがな?」
「それは言わないでっ!」


裸エプロン編 お・し・ま・い

次回コスプレ編その2「ばにぃはんたぁ理樹」に続く。



 あとがき

 いやもう本当に全方位に土下座で謝罪いたします。遅くなりましてすんませんっ!
 こんな妄想だだ漏れで無駄に長い駄文を掲載していただいてる神海様、
 神海様のサイトのウェブ拍手で感想いただいた方マジゴメンナサイ。
 そして、有難うございます。
 どうにかこうにか書きあがりましたので、「しょうがねぇなぁ見てやんよ」とか
「るじゅなーはじつにばかだな」位の気持ちでお読みいただければ幸いです。
 とにかく『唯湖さんをあんあん言わせたくてついかっとなって書いた反省はしていない』
 と言う気持ちで書いたこの話、馬鹿作者は懲りずにまだ続けるつもりでございます。
 次回がいつ上げられるかは俺の妄想力次第ではございますが、また見ていただけたら
 嬉しいので気長にお待ちいただきたいと存じます。
 読んでいただければ幸いです。
 ぐだぐだと言い訳を書いてしまいましたが、これをあとがきとさせていただきたいと思います。
 それではまた次回作にて、ではでは。 
                                             るじゅなー



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