理「予想はついてたことだけど、コメントに困る話ばっかりだね……」 ク「まだまだですよ、ここから感動できるすとーりーとかがあるかもしれません」 理「次がそうだといいね」 ク「はい、では続いての作品なのです!」 理「うん、こう、なんて言えばいいんだろう。ところどころ変態的なのに、微妙に優しいというか変というか」 ク「ろまんてぃっくな感じの素敵なおはなしですよね、リキ」 理「そこに同意するのは正直物凄く抵抗があるんだけど」 鈴「まあ変態だしな。主に理樹が」 理「第一声がそれってどうなのさ。でも確かに、ちっちゃい女の子をノリで連れて帰っちゃうのはなあ……」 ク「リキの性癖はひとまず置いといて、鈴さんはもう少し手加減した方がいいと思います」 理「(さり気にクドの僕に対する扱いがだんだん悪くなってきてるような……)」 鈴「それは間違ってるぞ。普通に蹴っても理樹は喜ぶだけで、ちっともおしおきにならない。むしろもっと威力が欲しいくらいだ」 理「人をドMみたいに言わないでよ。僕は至ってノーマルだからね?」 鈴「そーだな。そーいうことにしといてやる」 理「…………話戻すよ。シュールな表現が散りばめられてて、そこが上手い具合にこっちの気を抜かせてくるんだよね。ついくすっと笑っちゃう」 ク「リキと鈴さんしか残ってない設定ですけど、悲しい雰囲気がほとんどないのです。一緒にいるのがすごく自然で、きっと恭介さんもこのおふたりを見たら安心するのではないでしょうか」 鈴「あたしは理樹と一緒でも不安だな」 理「鈴……そんなに僕のこと嫌い?」 鈴「……本気で嫌いなら二人暮らしなんてしてない」 ク「リキ、そろそろコメントを出しましょう(唐突にデレやがったのです。要警戒なのです)」 理「っと、そうだね。コメントは以下の二つです」 「ほのぼの変態」ジャンルで一番好きな作品です。 二人だけが生き残った世界で、辛さや悲しみはそれでも薄れ、月日は流れていくものだと教えてくれる、しみじみと味わい深いお話です。 それから、気持ちいいからってあんまりやりすぎると子作りする前につぶれちゃうから、理樹はもう少しいろいろ控えたほうがいいと思います。(ぶりかまさん) さすがいくみさんでした! この変態! 大好きだ!(沢木さん) 理「ほのぼの変態ってそもそも成立するものなのかな……」 鈴「というか、このぶりかまってやつの目は節穴じゃないのか。味わい深いとかどーかしてるぞ」 ク「そんなことないですよ、私はなかなかお見事な感想だと思います」 理「何か釈然としない感じもするけど、その辺は作者さんの上手さなのかもね」 ク「感想と言えば、鈴さん、結局リキとのこどもは欲しいのですか?」 鈴「……もくひけんをこーしする」 ク「(否定しないところが怪しいのです)」 |