理「一番目があんな感じで、もう既に不安いっぱいなんだけど」 ク「でもリキ、次はまともなものかもしれません」 理「だといいなあ……」 理「ぶふーっ!」 ク「わふー! リキの口からお茶が放射線状にー!」 理「ごほっ、ごほっ、けほっ……はぁ、はぁ……いや、何か、タイトルからしてこれはもう……」 ク「のーぱんってだけで、ものすごくあぶのーまるな雰囲気がするのです」 理「しかも、微妙にそうなった理由が説得力あって、小毬さんなら本当にやっちゃうかもってところがね」 小「ひどいよ理樹君、私そんなにドジっ子じゃないよ〜」 ク「だいじょーぶです小毬さん、先日私も雨が降ってたのを忘れて芝生に座ってしまったことがありますっ」 小「わぁ、じゃあクーちゃんも私と一緒だね」 理「いやいや、二人とも、そもそも問題なのはそこじゃないから。むしろその後だから」 ク「はっ、そうでした! 小毬さん、どうして、その……ぱんつを脱いだのですか?」 小「えっとねえ……ほら、雨で靴と靴下が濡れちゃった時、気持ち悪いから靴下の方は脱いだりしない?」 ク「なるほど、だからなのですね!」 理「そこで納得しちゃうんだ……」 小「でもやっぱり、のーぱんのまま座ったりするのは辛かったかなあ。おしりがとってもつめたくて……あれ、理樹君、耳押さえてうずくまってどうしたの? 具合悪い?」 理「……小毬さん、自分が何話してるか、わかってる?」 小「え? ……ほわぁっ!? りりりきくん、い、今のぜんぶ聞かなかったことにして!」 ク「わふっ、小毬さんの顔がまっかっかなのです」 理「(思いっきり聞こえてたことはやっぱり言わない方がいいよね……)」 ク「あ、こめんとは残念ながらいっこもなかったのです」 理「潜在的な読み手さんの票を集めた、ってところなのかな。ともかく、おめでとうございます」 ク「ところで、最後の方にリキが出てましたけど……」 理「冤罪だから。仮に僕だったとしても、あれは僕じゃない僕だよ」 小「でもあの理樹君は、私のぱんつをどうするつもりだったのかな? 理樹君わかる?」 理「小毬さん、お願いだからこっちに振らないで」 |