ク「ひどい目に遭ったのです……」

理「おかえり。ごめん、埋め合わせは今度するから」

ク「ほんとですか? 絶対ですよ?」

理「約束するよ」

ク「わかりました。それなら今回は、リキのこと許してあげるのです」

理「うん、ありがとう、クド」

ク「では気を取り直して、最後の六位発表行くのですっ」










第六位(3票) 交換度100% NELUO










理「じゅん……あ……い……?」

ク「リキが最高にだめなひとなのです……」

理「自分で言うのも何だけどさ、見つめ合って第一声が『パンツ、交換しない?』って、もうこれは変態って言われても仕方ないというか……」

ク「そんなリキに対して、思ってることと全然違うことを言ってしまってる朱鷺戸さんはかわいらしいですよね」

沙「違うのよ。あれは違うの。誤解。何かの間違いなの」

理「でも沙耶、しっかり受け取って自分のも手渡して穿いちゃってるし」

ク「ぱんつをとりかえっこして穿いてるお二人の様子はとってもしゅーるなのです」

沙「お願いだから話聞いてってば!」

理「いやだって、ここまでやっちゃったら僕と同じでフォローのしようがないよ……」

沙「だいたい理樹君がいけないんじゃない! どうしてあんなに変態なのよ!」

理「あっちの僕に言ってほしいなあ……。まあ、ほんの少し、少しだけ、気持ちはわからなくもないんだけど」

ク「リキにはわかるのですか?」

理「あくまで想像だけどね。好きだからこそ、相手のことは何でも知りたいとか、そういうことなのかなって」

ク「それなら私も、なんとなくわかる気がします。朱鷺戸さんはどうです?」

沙「う……そりゃあ、うん、あたしも、理樹君のことならどんなことでも知りたいし、一緒にいろんなことをしてみたいって思う」

理「きっとこの話は、そういうことを伝えたかったんじゃないかな」

沙「……そうね。あたしは理樹君が好き。それだけでいいんだわ」

ク「結論出たところで、こめんと二つを紹介しますっ」


 リトバスSSでこんな爆笑したのは初めてやもしれん・・・(かみかみさん)

 この二人、強過ぎるw
 公式の変態カップルを持ち出すとは、あもりにも卑怯過ぎるでしょう?
 いや、むしろ、素材を活かし切ったNELUOさんの手腕を讃えるべきか。
 沙耶(あや?)の「でも、悔しい〜」が出る度、「くっそww分かってるのにww」とニヤけました。これ、優勝候補じゃね?w(ぴえろさん)



沙「え、ちょっと、公式の変態カップルって何よ?」

理「さ、さあ、何だろうね」

ク「(わふー。リキの目がものすごく泳いでるのです)」

理「ともかく、優勝は逃したけど、これももっと上位に食い込んでもおかしくないレベルだったよね」

ク「はい。一票の差が勝敗を分けてるって感じはします」

沙「ふうん、なるほど、接戦なのね……。あたしはこの位置で安心しとくべきかしら」

理「まだ安心するには早いんじゃないかなあ……」



……ところで、あの後お二人はぱんつをどうしたのです?