登場する人々。


上条 悠 [かみじょう ゆう] −alone−

主人公。まあ男だか女なのかよくわからん名前だけど一応男(笑)
年は21歳、背は170cmちょっとくらいでまあ普通。体重は58kgでこれまた普通。
髪の毛は男性にしては少し長いが、結んだりするほどではない。おしゃれにもほとんど気を使わないが様になってはいる。
多少近眼の傾向があり、本を読むときなどは眼鏡をかけるときもある。

現在、住所不定無職(爆 日々日雇いなどで生計を立てている。
最近の若者には珍しく炊事・洗濯などの家事もきちんとする。
一箇所にはとどまらない。気がつくともうそこからいなくなっていたりする、不思議人である。
幼い頃に失語症となり、現在に至る。そのせいで、今でも感情がよく見えない。
また、声だけではなく自分の感情を顔に出すことも苦手。
趣味は読書、ぼーっとするなど多々あるが、一番はギターを弾くこと。
幼い頃から一緒だったクラシックギターで、色々な曲を奏でることが習慣。腕は相当なものであるが、プロになる気などはまったくないらしい。
動物が好き。特に毛がふさふさしているものには敏感に反応する。

内藤 幹人 [ないとう みきひと] −pacific−

楓街にすむ中学二年生の男の子。背は157cmと結構小柄。体重も軽い。
現在は街の中にある皆川病院にて入院中で、学校は休学状態である。
母性本能をくすぐるのか、昔は女の子に結構人気があったが、現在は見舞いに来る人は少ない。
趣味は夜空の観察。病室からも見えるので毎日行っている。
常に静かな雰囲気を好んでいるので、姉を除いて騒がしい人ややたらとハイな人は苦手である。

最初に病院に入る時はかなり不満であり、脱走を試みたこともあったが、今は周りの人々に諭されて大人しくしている。
・・・ように見せかけている(?)

内藤 恵美 [ないとう えみ] −sunny−

幹人の姉。弟があまりにも頼りないので、常にかまってあげている。現在高校二年生。
背はあまり高くなく、平均的スタイルと称される女子高生である。
弟ばかりと付き合いすぎたのか、男性経験は未だになし。頭はかなりよく、運動神経も悪くないので
学校では人気がないわけではないのだが、弟以外の男にかまっている余裕はなかったようだ。
一度だけ男性と付き合おうと思ったことがあったが、それも断念する。
また、弟とは対照的に太陽がさんさんと照っている昼間の雰囲気が大好きであり、昔は弟を外へ連れ出していた。
本人も太陽のようにからっとした性格で、悠にもすぐに打ち解けた。でも本人はもう少しおしとやかになりたいらしい。
目下訓練中である(爆
読書好き。特に小説。弟が好きだったのでよく買っていったが、次第に自分のほうが好きになってしまった。

川嶋 晋太郎 [かわしま しんたろう] −gentle−

楓街に来てから悠がよく利用する喫茶店「wisteria」のマスター。ここの飲み物は絶品。
出す品物が良いのとマスターの人なつっこい性格から、老若男女の皆様に愛されて12年。
楓街の憩いの場となっている。が、自らの過去は絶対に人に話さない。
年齢は30代半ばほど。身長はかなり高く、185cmほどある。その割には体重が軽く、かなり細身。
おかげで、婦女子からは多大なる人気を得ている(ぉ奥さんらしき人はこの街の誰一人として見たことがない。
癖は気に入ったお客さんに特製料理をご馳走すること。

臼井 武寛 [うすい たけひろ] −longing−

恵美の同級生。頭はそんなに良くはないが、運動神経はピカイチ少年。バスケ部所属。
成績が悪いのは学校の勉強においての予習復習を常に怠っているからだと思われる。ちなみに授業時間はほとんどと言っていいほど睡眠にあてている。
身長は180cm、女の子には通算5度告白されたが、一度もOKしたことはない。唯一付き合った恵美とは、別れてからはほとんど話さないまま現在まで暮らしてきた。
周りからはかなりさっぱりしたやつだと思われているが実は結構内気でナイーブ。
料理のたぐいはまったくできない。両親が仕事で家に帰ってこないときは、wisteriaでご飯を食べている。

水城 絢 [みずしろ あや] −active−

川嶋さんラブな人。恵美とは同じクラスの仲良し。恵美に輪をかけてうるさいので悠が苦手な人のうちの一人でもある。
自分ではは気づいていないが、彼女の微笑みは周りの人に元気を与える。なので、やはりこの娘もモテる(笑)
しかし当の本人は川嶋さん一筋なので、まったく同世代の男達には興味なし。
背は160cmちょっと、体重は・・・秘密らしい・・・


解説読んでもまったく分からないと思います(ぉ あとは本編でちょくちょく補足とかを書いていくと思いますので
どうかどうかお付き合いください。