ちゅーことで何とか終わりました。 一番最初の掲載から半年くらい掛かってるところに私のアレさを強く感じます(苦笑 モノカキさんにはそれぞれ自分の"世界"というのがあると思うんですよ。 もちろん私にもあるんですが、実は根っこの部分を見ると全部ひとまとめにできるんです。 一次だけでなく二次創作も。…………いや、平行世界を採用しているからこそなんですが(汗 その辺の根本に関わっている方々の一人がディスさんです。たったひとりの死神。 誰にも理解されない、誰とも類似しない唯一存在。……自分で言うのも何ですがなかなかに飛んだ設定です(笑 基本的に、私はどこかに救いがないと我慢できない人です。 私が判断するのも間違っていますけど、報われないまま終わってしまうこともあるじゃないですか。 例えそれが、当事者にとって納得のいくものだったとしても、何かやりきれない部分があったりして。 そこら辺の"救済処置"のひとつが彼女。端的に言うと、全存在共通の"居場所"ですね。 拠り所のないモノがいないように。孤独なまま消えてしまわないように。文字通り"救済処置"。 …………まぁ、要するに貧乏クジを引いてしまってるわけで。彼女自身はかなり厳しい扱いだったりするのです。 だって、世界中のあらゆる存在が"ディス"という居場所を持っているのに、居場所たる彼女自身はみんなが持っているものを持ってない。 不公平ですよね。んなの私が許しません。そこから、このおはなしが成り立ちました。 本当の意味でただひとり孤独な彼女に自分の"居場所"を作ること。それが目的。 でも、彼女と他の存在っていうのはそもそもの在り方が根元から違いますから、あの終わりが限度かなぁ、と。 "生きて"いられる時間とか、考え方とか、できることとか。もう全部まるっきり誰とも似通ってない。 きっとどこかで崩れていくから、だからあそこで別れた方がよかった、って。 解り合えない部分が多すぎるから、ここで終わらせた方がいいんだよ、って。 そんな感じ。…………以前に、私の文章力が至らず、一割も伝わったかどうか怪しいんですが(滝汗 月次くんの妙な変わりようは私の精神の不安定さが原因です。たぶん。 物凄く間が開いたことと、なんか色々あったのが重なって大きく飛びました。というか書き方忘れてました(ぉ 後半、特に"disintegration-2〜3"はノリノリだったんですが、その前までがかなりゆっくりすぎたのも原因のひとつか。 精神状態で内容が変わっていく悪癖は直さないとまずいですよねぇ………… 全体のテーマとしては、『一期一会』みたいな(ぇ 『些細なことでも人は変われる』とか、そんなのもあり(何 ちょっとだけ登場人物を語ってみると、 月次誠二---過去を振り切るきっかけが欲しかった 不器用。もともとそんなに強くないから、なかなか嫌なこととかを上手く消化できない。 両親の死はメーター壊しちゃったので、殻を作って中に閉じこもるという一番安易な手段を選択してます。 ふとした拍子で傷つけて、それに気づいてから誠心誠意を以って謝るタイプ。"誠心誠意"ってのを除くと作者自身になります(爆 ディス---ひとりじゃわからないことは多いんだよ 単純に何も知らなかっただけ。他との関わり自体が希薄なので、勿体無い人生過ごしてます。 仕方ない部分も結構あるんですが、理不尽でも「それでいい」って思ってたり。 自分にしかできない、自分にしか背負えない"役割"は十分わかってるから。でもやっぱり理不尽。 不満は持ってません。だけど悩みはたくさん持ってます。 今はちょっとだけ(彼女にとっては特大の)悩みが吹き飛んだのでとりあえず良し、ってな感じ。 いつでも傷つけないようにして、自分は傷ついてるのに他人にはそれを気づかせないタイプ。損な役回りを負うこと多し。 校倉こなた---何気ないことって大事だね いるだけでも有り難い娘。……私の話ってそういう人かなりいっぱいいるなぁ(苦笑 なんか、彼女を見るとまったりします。日常の象徴とか、難しい言い方するとそんなの。 月次くんには憧れてました。彼の孤高っぽい振る舞いを学校で眺めてて「強い人なんだ」と錯覚(オイ 少しばかり着眼点ズレてましたが、無意識に彼の本質を見ていたのかもしれません。稀少。 自分の傷を曝け出して、大丈夫だよ、と言いながら他人の傷を癒そうとするタイプ。相手を納得させるにはまず自分から。 …………登場人物少なっ!(汗 言い訳はしませんけど……敢えて弁解するなら、たくさん人出すと慣れてないからほつれるんですよー、と。 もう何言いたいんだかわからないあとがきになりました。いつものことなので微妙にヘコみます。 ていうかそもそもここまで読んでくださる人がいるのかなー? …………うわぁ、考えないようにしようそこ(涙 まぁ、私としては色々学習したので結果オーライ。『時間空けるな』と『もっとちゃんと考えてから書け』のふたつが特に耳に痛い(ぇ では、無駄文章はこの辺にしておいて。 それじゃまたー。 |