はい、ということで『極彩風景』完結です。
たかだか44KBを書き終えるのにおよそ二ヶ月です。アホか私は。

どんなおはなしかは読めば…………わかるのか? わかるのんか?(汗
……ちょっと不安です。いや、ちょっとどころじゃねぇ。
でも、一応最後まで読み進めるとだいたいわかるはず。五割くらい(ぇ

企画段階ではあんな終わり方してませんでした。
展開も何もかも思いっきり最初の頃の考えと違ってます。
プロット書いてみてもさっぱり役に立たないのでその辺諦め気味。だから支離滅裂になるのか。
ちゅーか色くんの設定が全ての原因です。あの矛盾はどう説明すべきか。
全色盲の場合、一話に書いた通り視力低下とかが致命的なんですが、何故か色くんにその症状はありません。
どうしてかなと。ぶっちゃけ話の都合上なんですが(汗
一応それなりな設定だと、色弱・色盲の原因となる錐体は持ってます彼。
全部あるんですけど彼に見えるのはモノクロ。要するに脳の方ですな。
送られてきた映像データを勝手に脳が白黒に変換しちゃう。
……自分で言うのも何ですが無理ありますね。うわぁ。

もうひとつ、あからさまに謎な倉宮鈴さん。
一次創作簡易人物紹介を見ると何か書いてありますね。『心情受信者』って。
えっと、つまりアレです。D.C.のことりさん。他人の表層思考がわかる。
ただ、深層レベルのは読み取れません。あと、"聞く"というよりは"読む"ってニュアンスの方が近い。
他人の思考を情報として認識、自身に保存。データだから削除しない限りいつでも読めます。
でも基本的に無差別発動なので常時周りの人間の思考が聞こえっぱなし。私だったら発狂しますね間違いなく。
結構トンデモ設定多いなぁ。静雨さんもそう。最後の方にちょこっとでてきた人。精神科医。
その辺もいつか書きたいと思ってたりします。

で、言いたいことは何だったかっていうと、
"大事なものはすぐ近くにある"
"変わるために必要なきっかけ"
"「違う」ことの大切さ"

ってところでしょうか。本当に伝わったのか。

最初の頃は、書いてて面白く感じてませんでした。実は。
いや、頭にあるんですけど、上手く言葉にならずもどかしいというかいらつくというか。
それでも続けてみて、まぁ、色々途中にあったわけで(一番大きいのはソナタ完結かw)、 最後の方はこう、今までと違った面白さが私の中にあったのです。何とも言えない。
だから、そういう意味では大事なものですね。このおはなし。

どんなに出来は悪くても、込めた気持ちはあるのです。
文章だけじゃなくて、絵も音楽もそれは同じ。
拙くたって伝わります。なら十分じゃないですか、と。


これ以上続けると余計支離滅裂になりそうなのでこの辺で。
ではまたー。