ク「いよいよ一位の発表なのですっ!」 理「あれ、さっきのは三位じゃなかったっけ……そっか、一位も二作あるんだ」 ク「はいっ。最後までみなさんとってもいい勝負だったのです」 理「本当にギリギリまでわからなかったみたいだしね。じゃあとりあえず一本目から」 ク「栄えある一位の作品、まずはこちらなのですっ」 理「ということで、同票一位の片方は、神主あんぱんさんでした!」 ク「 理「つまりこれが変態SSの頂点ってことになるわけだけど、うん、嫌ってほどに納得できるよ……」 ク「リキがとっても元気なのです……」 理「何だろう、普通に考えれば女の子をとっかえひっかえしてる節操無しの最低な男にしか見えないのに、読んでるうちにそんなことどうでもよくなってくるというか」 ク「それぞれのしーんでみなさんにあった比喩が出てきて面白いですよね」 理「ところどころアウトっぽいんだけど……でも、スレスレのところで十八禁になってないのがすごい」 ク「それに、妙にリキの語りが冷静で、つい笑っちゃったのです」 理「地の文も少なめだし、前置きとか全然ない辺りはいっそ気持ちいいくらいだよね……。もうこれだけしかないって感じで」 ク「(ああ、リキがどんどん遠くを見るような目になってくのです……)」 理「……ねえ、クド」 ク「ど、どうしました?」 理「僕って、そんなに節操無さそうかな」 ク「え、えぇ!? そ、それは、私、どう答えれば……いいですか?」 理「正直に言ってくれればいいから」 ク「わふ……リ、リキはちゃんと、のーまるだと思います」 理「そう見える?」 ク「はい。と言いますかそうでないと私が困るのです……」 理「よかった……。もしかして僕、みんなにあんな風に見られてるのかなって」 ク「大丈夫なのですよ。リキはキチクさんじゃないのです」 理「うん。ありがとう、クド。……よし、じゃあコメント出そう」 ク「いえっさーなのです!」 _ ∩ ( ゜∀゜)彡 あん _ ( ゜∀゜) ぱんっ ⊂彡 _ ∩ ( ゜∀゜)彡 あん _ ( ゜∀゜) ぱんっ ⊂彡 (かみかみさん) これ1位に推さないとアイデンティティがですね、うん。(沢木さん) これが変態SS界のトップでなければ何が変態か! という名作です。プリントアウトして町内会の掲示板に貼り付けておきたいぐらいです。(幹事男さん) もう色々とやばいでしょww の一言でした。あんぱんさんの脳みそはいつもこうなってるんですね。羨ましいです(ぇ(arkさん) 理「一位ともなるとさすがにコメントが多いなあ」 ク「掲示板に張り付ければご町内にも大人気の予感なのです」 理「間違いなくその後捕まるけどね……」 ク「それにしても、このおはなしに並ぶもう一つの一位って、いったいどんなものなんでしょう」 理「想像もつかないけど、見てみればわかるよね」 ク「ですね。ではでは、らすとの作品に行くのです!」 |