ある日の午後、教室で小テストの予習をしていると赤面したクドが寄ってきて私と一緒に痛くしたりされたりしませんかと告白されて意味が分からないので適当に頷いたらそこから恋が始まっていた。 事情を聞きつけたらしい鈴から汚物を見るような目で睨まれ近寄るなと吐き捨てられ二木さんから出会い頭に平手打ちを頂戴して妙に爽やかな笑顔の恭介にがっしりと手を握られて意味が分からないので適当に握り返したらロリコンになっていた。 「おはよう、ロリコン」 鈴がにこやかに挨拶をしてくる。鈴は今でも理樹とロリコンを三割ぐらいの確率で言い間違える。もちろん三割の方が理樹なので、今日は普段通りということだ。にこやかに挨拶を返して、よかったら教室まで一緒に、と語尾に付け加えたと思ったら鈴はもういなかった。 ひとり階段を上って廊下に出ると、何やら騒がしい。朝の優雅なひとときを至上の喜びとする僕は、人だかりを無視して通り過ぎようとしたところで背後から首ねっこを引っつかまれた。白い歯を剥き出しにした恭介が笑顔でポージングを決めていた。こいつが僕にロリコン菌を感染させた張本人だ。死んでしまえ。 「何か用?」 恭介は人だかりの中心を指さした。黒くわしゃっとしたものを手にしたクドが、床にはいつくばった謙吾を見下ろしていた。クドの頬は興奮に上気していて、やわらかそうな薄桃色の唇から、今まさに妖艶な吐息が漏れ落ちた。 「背が高くて強い男の人が、そうやって私に屈服するところ、いつ見てもいいものなのです。もう本当に、何度見ても飽きません」 クドはぶるっと身を震わせる。頬は熟れすぎた果実のように赤くなっている。内から溢れ出す熱を冷ますように、両手でそっと自分の頬を包み込んだ。制服のスカートが扇情的にひらひらと揺れる。 なるほど、と僕は納得する。 最近のクドはバトルにハマっていて、他人を自分に従順なペットとすることに精を出している。本人から当初バトルの話を聞いて、健全な遊びで健康的な汗を流すなんて素晴らしいことじゃないか僕は興味ないけどね、などと適当な感じで放任主義を貫いていたのが間違いだった。 誤算だったのは、クドが人の痛いところをぐりぐりほじくるのが大好きな嗜虐趣味者いわゆるサディストいわゆるSであったことと、他人を屈服させるためならどんな労力も惜しまないことと、誰かをいじめるときのクドがでたらめな強さを持っていたことだ。誤算だらけだった。 クドが、手に持つ《利尻昆布》を謙吾の前に投げ捨てる。ひどい武器だった。謙吾のすぐそばには《上履き》が二足揃って落ちている。こっちもひどい武器だった。上履きのつま先は女子仕様の赤色で、かかとの部分には《六年一年》とマジックで書かれていた。ひどい変態だった。 とびきりのご馳走を与えられたように、クドが嗜虐的に目を細める。制服のボタンを一つ二つと外し、熱を逃がすように胸元へと風を送り込む。 なだらかな胸が急に特有の色香を帯びたような気がして、僕はとっさに視線を逸らした。 「宮沢さん、悔しいですよね。だってその姿、すっごく恥ずかしいです。それなのに平静を保てるなんて素敵だと思うのですよ。そうそう、負けた人には称号を与えるルールでしたよね。宮沢さんは、ご主人の命令をよく聞く賢いわんこのイメージなので《クドリャフカの忠犬一号》です。誇るといいのです」 薄い胸を堂々と張って、自らの言葉責めに酔うようにクドが空色の瞳を恍惚に濡らす。人の心に自らの手で首輪を嵌めるよろこびに、クドは我慢しきれず小さくあえいだ。 「では、ごきげんようなのです」 淑女のように言い置いて、いつから気づいていたのかクドは迷いのない足取りでこちらに歩み寄ってきた。皆の注視など意にも介さず「行きましょう、リキ」と僕の腕を引く。 妖精めいて可愛らしいクドを何気なく見下ろすと、たわんだ制服の隙間からきめの細かい健康的な肌と純白ブラが丸見えになっていて、思わず息を呑んだ。まだ往来の激しい廊下のさなかで、クドは大胆にも体を密着させて顔を寄せてくる。吐息にも似た、ささやくような声が落とされる。 「さっきも、そうして見ていたのです」 動揺に僕の心臓はひときわ激しく跳ねた。 「ですけど、やましくなって、目を逸らしましたね?」 僕の手の甲へと痛くない程度に爪が立てられる。これがクドなりのおしおきなのだ。羞恥と興奮とがないまぜとなった表情で、クドはうるんだ瞳を飴細工のようにとろかせる。 背後から聞こえてきた咆哮に、僕たちは思わず振り返っていた。謙吾が床に伏せて意味不明の叫びを上げながら、小学六年生女子の上履きを両手に嵌めて床をばんばん叩いていた。屈辱のあまり気でもふれたか、号泣しながら利尻昆布をもしゃもしゃ食べ始める。「ほのかな酸味!」ついに上履きまで食べ始めた。「ほのかな苦味!」 クドが自らの胸を抱き、湧き上がる欲望を振り払うように首を振った。 「私は本当に強い人を踏みにじってひざまずかせたいのです。お手軽に手に入るご馳走ばかりを味わっていたら、きっと私はダメになってしまいます」 でも、と言った途端にクドの目つきが変わる。いやらしいものでも見るように、顔を真っ赤にして僕のことを見上げてきた。 「リキ、まだ分からないのですか! お手軽な方に流されると、本当のご馳走の味が分からなくなるのです! もちろん、今すぐ向こうに行って、宮沢さんの恥ずかしい姿を徹底的になぶってあげればリキは満足するかもしれません。でもですよ、ほらどうぞ、と差し出されたご馳走を食べればリキはそれで満足なのですか? それともリキは、私に責められたくてわざとそんなことを言っているのですか? リキまでお手軽に成り下がるつもりなのですか? 恥を知るといいのですっ」 ひとまず落ち着いたクドが、次なる獲物として選定したのは来ヶ谷さんである。クドは前々から、謙吾と並び立つ極上の素材としてその名を挙げていた。 謙吾が今日まで放置されてきたのは、ひとえに「大好物は後まで取っておく方なのです」というクドのこだわりからである。 また「果実を青いうちに摘み取るのは私の流儀に反します」だとか「本丸を堕とすには外堀から順に埋めるのが常套手段です」だとか「既に陥落した仲間が多いほど向けられる期待は大きいです。期待を受ければ自然と自尊心は高まります。この瞬間を狙わずしていつ狙うのです」だとか「人の心はとびきり優しく折ってあげるのが一番いいのですよ」などとも言っていた。 階段の前で来ヶ谷さんが仁王立ちしていた。その背中に隠れるように《クドリャフカの飼犬四号》葉留佳さんがいた。謙吾の敗北を見て、慌てて連れて来たというところだろう。 クドにとっては捜す手間が省けて願ってもないところだろうが、怯える葉留佳さんの姿から目ざとく《おいしそうなもの》を引き出すのが嗜虐趣味者の常だ。 今だけは来ヶ谷さんを歯牙にもかけず、クドは瞳を艶っぽく濡らしてほほえむ。 「後で痛ぁくおしおきなのです。ご主人様の手を噛んだのですから、それなりに痛くしないと示しがつきません。私を見ると尻尾を振らずにはいられない、従順なわんこにしてあげるのです。はぁっ、その顔、だらしなく仰向けになって服従する子犬そのものなのです!」 どんびきする来ヶ谷さんを差し置いて、クドは今日も絶好調だ。 「そんないやらしい顔を見せて、どうされたいのですか? そんなに私にねちっこく責められたいのですか? それとも優しく調教されたいのですか? 遠慮せずに言ってみるといいのです、この変態! あぁっ、もう、今日はお手軽な人たちがいっぱいなのですっ」 「おねーさんはもう帰るぞ」 撤退を始めた来ヶ谷さんの腰に手を回し「哀れなはるちんをお助け下さい姉御ぉー」と葉留佳さんが泣きながら引き止めている。はずみでスカートのすそがめくり上がりかけていて、来ヶ谷さんは必死に振り払おうともがいている。 寄り添うクドから、今度はさっきよりも痛めに爪を立てられる。目の前に転がり込んできた突然のご馳走をクドは自分ひとりでは処理できない。痛くする人とされる人がいなければ、クドにとってのご馳走は成立しないのだ。 クドから視線を切って再び来ヶ谷さんを見ると、肉感的なその腰にいまや葉留佳さんが顔を押しつけるように組みついている。来ヶ谷さんの豊かな胸がやわらかそうにつぶれて、その不意打ちに頭の芯を焼かれた。 小動物のようなクドが僕からすっと体を離し、触れれば切れそうな鋭い視線を向けてくる。 「結局おっぱいなのですか? 私というものがありながらっ」 「違うって! どうしてそうなるのさ」 「違うもへちまもないのです! リキ、そこに正座するのです!」 学校の廊下は、どっかんばっかんと絶え間なく爆音の響く紛争地帯の様相を呈していた。冷たい床に正座する僕の頭上からはクドの責め声が機関銃のごとく降り注ぎ、もみあって転倒した来ヶ谷さんと葉留佳さんは女同士でちちくりあっているようにしかもはや見えない。彼方から謙吾の「酸味の苦味の絶妙なハーモニー!」という叫び声が聞こえた。 「この勝負、俺に任せてもらおうか」 僕たちを取り囲む輪から颯爽と踏み出したのは、元《クドリャフカの飼犬21号》恭介だ。誰よりも従順でありすぎたためにクドから放逐された、あまりに哀れな忠犬である。肩には《まな板教団》のたすきをかけている。昨日は《幼女専用車両推進委員会》のたすきをかけていた。 「ジャンクフードは引っ込むのです!」 クドが一喝した。お手軽な人を意味する最大の蔑称をぶつけられて、恭介が血反吐を撒き散らした。どこか嬉しそうでもある。 「しかしご主人! これまでの勝負を仕切ってきたのは俺です」 恭介が肩膝をつき、片手を胸に当てて芝居っぽく抗議する。 「ご主人の覇道を阻む者の姿を、そしてそいつらがことごとく踏みにじられる様を俺はずっとそばで見てきました。そこにいる来ヶ谷は、ご主人に仇なす最大の巨悪。この勝負を俺が仕切らず誰が仕切」 鈍い音が響いた。鈴が兄の後頭部に蹴りを入れていた。たぶん殺意があった。恭介は首を絞め上げられながら引きずられていった。はずみで落ちた《まな板教団》のたすきだけが床にむなしく残された。 「さて。邪魔者も消えたことですし、来ヶ谷さん、勝負を受けてくれますね?」 「まぁ構わないが。私が勝ったらどうなる?」 「私のことを欲望のままに踏みにじるといいです」 来ヶ谷さんは顔をゆがめて、どんびきしていた。だが、クドのペースに飲み込まれることを嫌ってか、すぐに余裕に満ちた表情を浮かべる。 「最近のクドリャフカ君は少々おいたが過ぎるようだからな。私専属のペットとして再教育してあげよう」 「私と痛いことをし合うのですか? いい度胸なのですっ」 互いの言葉は微妙に噛み合っていないが、それが戦闘開始の合図となった。周囲から下らないものと下らなくないものが次々と投げ込まれた。気絶して泡吹いた恭介までもが投げ込まれた。《まな板教団》のたすきが空を舞った。 来ヶ谷さんが、投げ込まれた最上大業物の日本刀《肥前国忠吉》を手に取って構えた。刃先が揺らめき、研ぎ澄まされた白刃が美しく輝く。スカートには、特異な形状を持つ《サンダーファイブ》が差し込まれていた。リボルバーでありながら散弾を放てる近距離特化型の稀有な拳銃だ。 「おねーさんが引導を渡してくれよう。次にクドリャフカ君が目覚めるのは、私のベッドの中と心得るがいい」 クドが、投げ込まれた最新式の《デジタルカメラ》を手に取って掲げた。スイッチを入れると中央部分がぐんぐん屹立して望遠仕様となり、嵌め込まれたレンズが美しく輝く。 「来ヶ谷さんの恥ずかしい写真をいっぱい撮ったげるのです。誰にも見せたことのないいやらしい素顔、遠慮せずに晒すといいのですっ」 とてもだめな感じに両雄が激突しようとしていた。 僕は寮室の床から跳ね起きた。 「なんだ、夢か……」 それにしても変な夢だった、と僕はつぶやく。 「リキ、何をしてるのですか?」 「夢オチごっこ」 「わけが分からないのです」 足を布団に突っ込んだまま、ベッドの上でクドがため息をつく。 ここはクドの部屋で、ここは現実だった。 クドはデジカメを手にして、撮影した来ヶ谷さんの痴態の数々を堪能中だ。くすぐったそうに笑いながら、食い入るように小さな画面を見つめている。 折角なので見せてもらおうとしたが、途中から来ヶ谷さんが割り込んできて、それだけはやめてくれと涙目でクドに懇願したのでその話は立ち消えとなった。もちろんクドは傍目にも分かるぐらい全身をぞくぞくさせて、理不尽な交換条件をいくつも呑ませていた。交渉の様子もしっかりと撮影していた。 しばらくして、クドがデジカメを置いた。飽きたのかもしれない。 「あーもう、我慢できないのです」 違っていた。クドの顔はどうしようもないぐらい紅潮していた。僕はこの顔を知っている。他人をいじめたくて痛くしたくてたまらないときの顔だ。 「この子のいやらしくて恥ずかしい姿、リキに見せたげるのですっ」 布団を引っぺがそうとするクドに、布団の中の不自然な膨らみが、必死にそれを阻もうと抵抗していた。 「待て、なのですっ」 犬にしつけをするように、クドが命令する。膨らみがおとなしくなる。 「と言いたいところですが、抵抗を許すのです。見られたくなくって頑張って、それでもどうしようもなくって屈服してしまうところ、私がばっちり見たげるのですよ」 精神的優位に立つクドが、力で勝る抵抗者を凌駕した。布団はあっさり引っぺがされた。体を小さく丸めた来ヶ谷さんがそこにいた。クドの飼犬として布団の中に放り込まれた羞恥と屈辱と熱気とですっかりしおらしくなった彼女は、弱りきった子犬そのものだった。恵まれた体の線が強調されていて、視線を向けていることにさえ罪悪感を覚えた。 「リキの目つきがえっちぃのです」 クドがふとももの上に乗っかった来ヶ谷さんの頭を撫でる。赤子扱いを受ける彼女は、両腕をかざして何とか顔を隠そうとしていた。 「めっ。恥ずかしい顔、ちゃんとリキに見せたげなさい」 震える両腕をがっしりつかんで、クドが強引に万歳のポーズをさせた。 来ヶ谷さんの少女みたいな悲鳴が響き渡る。 今日も平和だ。 ゆっくりと目を開ける。 僕はベンチに座っていて、隣にはクドがいる。 「なんだ、夢か……」 それにしても変な夢だった、と僕はつぶやく。 いや、まだ夢の中かもしれない、ともつぶやく。 「リキ、何をぶつぶつ言ってるのですか?」 無視する。こういうとき、夢から覚める方法といえば定番のあれだ。 「ねぇクド。ちょっと僕のほっぺたつねってくれない?」 「いいのですよ。ほら、こっち向くのです」 クドが手招きする。僕は頬を差し出す。 思いっきりつねられた。 「痛い。何故だ!」 「痛くしたから当たり前なのです」 軽蔑の目を向けられる。僕はそれでもくじけない。 「そうか、今のじゃ刺激が足りないんだ……」 棒読み気味に、僕はクドの手をぎゅっと握り締める。 「クド、もっと強くやってよ!」 「この変態っ。いつからそんな軽い男になったのです!」 顔を赤くしたクドに強烈な平手打ちをもらった。痛かった。現実だった。 「ごめん。冗談だよ」 「一体何がしたかったのですか?」 「白昼夢ごっこ」 「わけが分からないのです」 気がつくともう夜だ。 「今日は疲れたのれす」 ろれつの回っていないクドが、急に舟をこぎ始める。ついでに、もう歩けないのですとか言い出したので寮の部屋まで背負って連れて行くことにする。 運ぶ途中で何人かの知り合いとすれ違ったが、やけくそで笑顔を振り撒いた。まさかこれを狙っていたんじゃないかと首を回すと、クドのとろけきったつぶらな瞳と視線がかち合い、思わず息が詰まって足を止めた。 クドは本当に眠そうで、けれどまだ起きていた。 「明日からまた頑張るのです」 「謙吾も来ヶ谷さんも倒したんだし、ちょっと休憩すれば?」 だめなのです、とクドが僕の右肩の辺りで首を振る。 「私の最大の敵はあんなもんじゃないのです」 「もしかして僕のこと?」 「うぬぼれもいい加減にするのです。リキなんて相手にもならないのです」 ひどい言われようだ。僕は苦笑する。 「そいつは何も言わずにいきなり私をねじ伏せて、私からいっぱい奪っていきやがったばかやろうなのです。だから私はそいつから奪われたものをぜんぶ奪い返すのです。泣き寝入りなんてしてやらねーのです」 クドは誰かのことをぼろくそに言っている。多分、漫画かアニメかゲームの話だろう。寝ぼけているのだ。僕は適当に話を合わせる。 「いつか勝てるといいね」 「当たり前なのです。負けっぱなしじゃいられねーのれす」 締まりのない啖呵を切って、クドは寝息を立て始めた。 僕は止めていた足を寮へと向けた。 こちら、第23回草SS(テーマ:夜)に投稿されたものを、ご厚意で掲載させていただくことになりました。 普段通りすがりさんは緻密な文章で残酷なまでに冷たい世界を描いているな、と勝手に私は思ってるのですが、当然と言うべきかそういうものしか書けないなんてのは有り得なくて、こちらのお株を奪うような、見事な変態物も書けるんだというのを思い知らされました。すごい人です。頭が上がりません。 で、草のチャットログでもちょろっと仰ってましたけど、この話には元ネタがあります。『円環少女(サークリットガール)』というライトノベルなんですが(だからわかる人はタイトルの時点でピンと来るんじゃないでしょうか)、クドの変態的なドSっぷりは正にメイゼルそのもの……とはいかないまでも、彼女を彷彿とさせます。あ、メイゼルについてわからない方のためにこちらも少しだけ解説。まあ要するに、他人をいじめていたぶって泣き顔とかを見るのが大好きな、大変嗜虐的な嗜好を持つ小学生です。小学生。ここ大事。 つまり控えめに言って幼児体型のクドは、ある意味小学生だったんだよ! ……なんて超理論はともかく、ただ変態なだけの話かと言えばそうでもなくて、根底に流れているものはしっかりリトバス。あるいはこのクドなら、本当に『最大の敵』にも勝ってしまえるのかもしれません。理樹君達だって勝てましたしね。 そんな感じで、蛇足ではありますが簡単な解説と感想を述べさせていただきました。御馳走様です。 |